JOURNAL / EVENT

宝ヶ池公園 野外アートイベント 2022.11.12(Sat) – 13(Sun)

// 2022.Nov.09

京都市主催の 宝ヶ池公園を開放した、新しいイベント「…だから、宝が池。」。自然豊かな森と池が存在する、宝が池公園。広大な敷地内ではさまざまなイベントが行われます。

11月12日(土)、13日(日)、宝ヶ池公園の「野鳥の森」にて、Atelier M/A、海と梨(umi to nashi)yüsamajka(ユサマイカ)の3組で、合同アートイベントを開催します。
野外という開放的な空間の中で、インスタレーション(Atelier M/A)、公開展示制作(海と梨)、ワークショップ(Atelier M/A、yüsamajka)、ライブ演奏(yüsamajka)、物販を行います。

Atelier M/Aからは、「つながり」をテーマとしたインスタレーション、体験にフォーカスした、3つのワークショップ「M/A EXPERIENCE LAB」、1点もののアクセサリーや小物を中心とした製品の販売。

インスタレーションで使用する古着や古繊維は、​50年以上に渡り大阪 泉佐野市にて古着の卸し売り、そしてリサイクル、アップサイクルの取り組みを行う東谷商店に提供いただいた古繊維を使用しています。

工場の一画には、集められた故繊維が山のように積み上がっていました。

東谷商店では家庭や事業所から出る古着や古布など、廃品回収などに出された故繊維を集め、リユースやリサイクルできるものを選別されています。リユースできるものは古着店に引き取られるほか、海外にも輸出されます。残りは繊維を細かくしてリサイクルに回し、それも難しいものは焼却処分となるそうです。焼却処分となる古繊維は、全体の約6割にも。今回インスタレーションに使用させてもらうことで、このような背景に少しでも関心を持っていただければと思っています。東谷商店で取り組まれている、リサイクル製品「TONITO(トニト)」も展示販売しています。

「M/A EXPERIENCE LAB」では、「オリジナルコースターの制作」「残布から作るオリジナルショルダーストラップ」「M/A透明バッグのアレンジ」の3つのワークショップを体験いただけます。予約不要で、当日参加可能です。詳しいワークショップの内容は、こちらをご覧ください。

海と梨(umi to nashi)
海と梨は2019年に結成した2人のペインター時任海斗と時任梨乃により構成されます。絵画や壁画、映像作品などのビジュアル制作やVJやライブペイントなどのパフォーマンスに加え空間装飾、アートジュエリーブランド「Leon art jewelry」を手掛けています。

「海と梨の公開展示制作」は、ペインティング作品や展示空間の制作をご覧いただけます。

yüsamajka(ユサマイカ)
子どもの心に寄り添う活動を目指し、2010年より富宝島輝(フホウトウキ)WORK SHOPをスタート。雑誌〔装苑〕など東京を中心に活動後、シンガーソングライターとしては2020年デビューアルバム【222】を全国発売。
現在フランステレビ局にてyüsamajkaの密着番組を放送中。国内問わず活動の幅を広げています。

「ワークショップ」
見捨てられた物や奥深くしまい込みたい気持ち、うしろめたさなど人々の不法投棄された世界を廃材からアクセサリーとして蘇らせる 富宝島輝(フホウトウキ) WORK SHOP

1つ制作:1,000 円
親子:1,500 円、大人:2,000 円 で1時間作り放題

「ライブ演奏」
13日(日) 15:00 ~ 15:30


アートイベント概要
場所:京都市宝ヶ池公園「野鳥の森」
イベント日時:11月12日(土)、13日(日) 10:30 ~ 16:00

「…だから、宝が池。」
宝ヶ池公園のさまざまな場所で、野外映画鑑賞会、焚き火体験、キッチンカーなどでの飲食など、大人から子供まで楽しめるさまざまなイベントが開催されています。詳しくは、こちらをご覧ください。